レーベルポリシー

先週末にレコード会社主催の忘年会へ行ってきました。
長いこと一匹オオカミを気取っていた私にとって、
みんなが温かく迎えてくれる場があるというのは
何だかとても、かけがえのないものに感じます。

それにしても、私ももう少し
コミュニケーション能力を養わなければと、
いつも反省の念にかられます。
せっかく色々な方々が話しかけてくれるのですけど。

毎日パソコンしか相手にしていないのが
いけないのかもしれませんね。

さて、話は代わりますが、
今回はレーベルのポリシーについて。

レーベルにはそれぞれカラーがあると思うのですが、
ネミューのオーディションで最も大切にしているのは歌詞です。

それはネミューが目指しているのは芸術的なクオリティではなく、
熱くたぎるような「思いやりのかたまり」だからなのです。

「心から心へ、温かい気持ちを伝えたい」

その理念を掲げて何かを始めたいと思っていた私のもとに、
(明日)はまさに私が抱いていた理念の化身として現れ、
それによって理想は実体化し、
ネミューというレーベルが誕生しました。

そしてネミューの誕生は同じ志をもつ人々を引き寄せ、
今ではすっかり、
自分のことより人の心配ばかりしている人たちに囲まれています。

願わくば、せっかく灯ったこの温かな心の炎を、
ずっと受け継いで欲しいなと思っています。

手前みそながらネミューに所属しているのは、
人間性で選んだ自慢のアーティストばかりなので、
ちっとも心配はしていませんけど。