お宝はツキ当たりの向こう側

この作業場のある建物はまもなく取り壊されてしまう模様なので、
いよいよ慌ただしく荷造りをしているところです。

ライブのオファーがあるのに出演可能なアーティストがいないとか、
音源はあるのにブログの更新が滞っているとか、
このタイミングというのがいつも何かを左右していて、
たぶんこのタイミングをうまくつかめる人を、
「運が良い」とか「ツいてる」というのかな、とよく思います。

実際のところ、良い話を独り占めするアーティストというのは、
歌唱力や作詞作曲の能力よりも、
タイミングを確実に押さえていけるタイプが多いように思います。

もっとも私の知っているアーティストは
才能はあるのに不器用な人が多くて、
それだけにそんな人たちが日の目を見られるよう、
チャンスの有効期限を少しでも長くできないかと
いつもいろいろ試みていたりするのですけど。