‘音楽関連’ カテゴリーのアーカイブ

才能を超えるもの

2010年6月30日 水曜日

私はメジャー予備軍のアーティストの歌も間近でたくさん聞いていますし、
ネミューには永森まことのように海外に渡り、
その歌声でプロフェッショナルからも
高い評価を受けているアーティストもいますので、
応募されてくるデモ音源の歌唱力が相当なレベルだったとしても、
それだけでは全くひっかかりません。

沢木葉やアンジュ、青八でさえも、歌唱力で選んだわけではないのです。
もちろん永森まことだって歌唱力だけではなく、
そこに心が伝わる何かがあるからこそ、
環境も文化も違う海外のたくさんのお客様に
涙を流して喜んでいただいているわけです。

人を幸せにしたいという揺るぎない思いがあれば、
それは声質や歌唱力を超えて人を幸せにする力になるはずです。
人の思いは才能さえも超えると私は思っています。

アーティストの価値

2010年6月29日 火曜日

だいぶ前になりますが、ルックスも良く、
とびきりの歌唱力を持ったアーティストを
プロモーションしていたことがあります。

各社にデモ音源を送れば返ってくるのは高評価ばかり。
ところがライブでお客様からいただいたアンケート用紙をみると、
不思議なことにどれも散々な内容なのです。

一方、(明日)の方はというと、
テクニック重視の一部のアーティストからは
あんまりなバッシングを受けながらも、
お客様からいただいたアンケート用紙には
心温まるメッセージばかりがつづられています。

自らに与えられた才能、
つまり、声質や歌唱力、表現力といったものを
いかにお客様の幸せにつなげていけるか、
これをネミューではアーティストの価値としておきたいと思います。

チームワーク

2010年6月22日 火曜日

ネミューではメインのアーティストを立てるにしても、
そのアーティストだけが評価されるスタイルではなく、
みんなで力を合わせての展開にしていけたらいいなと思っています。

並川りるの楽曲づくりを
他のアーティストが気にかけてくれるなんてことも、
まさにそんな理想が現実のものとなりつつあるようで、
まわりにうちのアーティストを自慢したくなるような、
なんだか胸が熱くなる出来事だったりするのです。

namy氏の粋な他力本願で(?)、
また一歩、何かが前に進んだような気がします。

舞台裏からの景色

2010年6月19日 土曜日

メジャーの世界で活躍するプロデューサー氏との
リアルな情報交換はとても有意義です。
うちの大切なアーティスト達にも
何か良いヒントにつなげられたらなーと、
いつもそんなことを考えながら
価値のある時間を過ごしています。

おまけに夕食までご馳走になってしまい、
その日の夕食の予定だったサンマの缶詰は
来週まで取っておくことにしました。

さて、今回わけあって
アイドルユニットのメンバーを見つけるという役がまわってきました。
ネミューとはあまりにも趣旨が違いすぎますので、
うちは募集するだけで所属してもらうわけではないのですが、
採用になればメジャーデビューになるらしいです。

ところで私も何人かのアイドルと話をしたことがありますが、
たぶん、一般に思われているアイドルのイメージは、
実際とはだいぶ違うんじゃないかな、と思います。

なんとなくルックスが良ければ誰でもなれるというか、
何だかお気楽な軽い職業のようなイメージを持たれているとしたら、
それはだいぶ違っています。

その人並み外れた「ど根性」と「サービス精神」には
見習うべきところも少なからずあると思いますし、
年端のいかない少年少女でも、自らの役割と責任を理解し、
プロ意識を持った立派な仕事人たちがたくさんいます。

夢から覚めてもという覚悟があるならば、
時には舞台裏から真実を見てみるのも悪くないものです。

知名度とクオリティ

2010年5月18日 火曜日

インターネットのホームページでもちょっと工夫をすれば、
毎日、数百人から数千人のお客様に知っていただくことができますし、
テレビやラジオなら数万人規模の視聴者の方がいらっしゃいます。

もちろんそれぞれのメディアによってお客様も違いますので、
どのレーベルも自社の目的やカラーに合ったメディアに力を入れて
プロモーションを行っていくことになるでしょう。

例えば音楽配信や若年層向けであれば携帯コンテンツは外せませんし、
店舗やFAX注文での販売ならテレビやラジオ、新聞、雑誌、
ネット通販や口コミ重視ならPCコンテンツ、と言ったところでしょうか。

今はクロスメディアが普通になっていますので、
この境界も曖昧(あいまい)ではあるのですが、
それでもどれかを徹底的に追求しているところは
時を経るごとに着実な成長をとげています。

ところでお客様からしてみれば、当然のごとく、
知名度に見合ったクオリティを期待されるわけですから、
もしレーベルが知名度に見合ったクオリティを持っていなければ、
かえって反感を持たれてしまうことにもなりかねません。

世の中に出ると言うことは、
それだけ大きな期待に応えなくてはならないということです。

そのプレッシャーがアーティストやレーベルを大きくしたりもするのですが、
もしそれによって音楽を作る楽しさが置き去りになってしまうとしたら、
それは何だかとても寂しい気がします。

もちろん必要に応じてネミューも奥の手を披露したりするかもしれませんが、
ネミューには有名になることよりもまず先に
目指さなくてはならないものがあります。

それは「信頼されるレーベル」になることです。

お客様から新曲を心待ちにしていただけるような、
ネミューがそんなレーベルになることを夢見ています。